開催展望と結果
【開催展望】6月7日から9日 高知ミッドナイト競輪
6月7日から9日高知ミッドナイト競輪、A級1、2班戦(7R制)と、ガールズ(2R制)の2本立て。
東日本、中四国、九州の選手が出場。シード組は立部楓真、吉田智哉、高橋泰裕、西岡拓朗、工藤文彦、坂本晃輝、城幸弘。注目株は近藤翔馬、加藤将武、蒋野翔太、若手機動力型で圏内争いも十分。
いつもシリーズを盛り上げる地元からは林明宏、阿部弘が参加。
ガールズは得点1番の高橋梨香を筆頭に、山口伊吹、比嘉真梨代、佐伯智恵らが横並び。実力屈指の加瀬加奈子が加わり、互いの力量、勢力がほとんど同じで、連日好配当が期待できる。
<高知ミッドナイト競輪 2023年6月6日現在>
☆高知競輪場、初出走組
岩崎ゆみこ、加藤将武、今井聡、伊藤拓人。
☆通算勝ち星多いのは
宮倉勇406勝、足達重満403勝、加瀬加奈子308勝。
☆バック回数(30走)
立部楓真20回、加藤将武20回、近藤翔馬19回、蒋野翔太19回。
加瀬加奈子13回、岩崎ゆみこ12回、渡口まりあ11回。
☆今年V回数
吉田智哉4回、加藤将武4回(チャレンジ含む)、立部楓真2回、坂本晃輝2回、近藤翔馬2回。
☆先行の連対(30走)
蒋野翔太17回、加藤将武15回(チャレンジ含む)、近藤翔馬12回、立部楓真9回、利根正明9回、高橋綜一郎8回。
☆捲りの連対(30走)
小田倉勇二9回、吉田智哉9回、立部楓真8回、城幸弘8回、加藤将武8回(チャレンジ含む)、利根正明6回。
☆高知バンクと好相性
坂本晃輝:過去2回優勝、A級戦ではほとんど決勝入り。
城 幸弘:S級で決勝入り。A級2019年優勝。
蓮井祐輝:2015年以降、A級戦では6場所続け決勝入り。
蒋野翔太:最近高知での決勝進出が目に付く。
山崎 翼:2017年以降7回走り、4回優出。
加瀬加奈子:3回全て優出、決勝2着1回。
西島叶子:優勝1回を含む5回全て優出。
比嘉真梨代:7回走り、6回連続優出、3連対率72%。
【開催結果】5月25日 高知競輪F1決勝
11R A級決勝
(展開)一丸尚伍が先行、番手安谷屋将志に山崎将幸が競込み、隊列短くなった所で、大西祐が近藤誠二を連れ快速マクリでA級、S級通算14回目の優勝。
12R S級決勝
展開)関東ライン朝倉智仁の先行を小川真太郎が中団先きマクリでS級通算13回目の優勝。
目標岩谷拓磨不発も上手くコース突いた小岩大介が2着。
【開催展望】5月23日~25日 F1「松村憲・松村信定 土佐の親子鷹杯・創刊75周年記念第47回スポーツニッポン杯争奪戦」
高知競輪F1「第12回松村憲・松村信定 土佐の親子鷹杯・創刊75周年記念第47回スポーツニッポン杯争奪戦」は、5月23日~25日。
S級7個レース、A級5個レースで開催。北海道から沖縄までの全国あっせん。
S級初日特選シード組は、岩谷拓磨、小川真太郎、磯田旭、朝倉智仁、小岩大介、菊地圭尚、山中貴雄。
予選の主力は湊聖二、中田健太、久島尚樹、掛水泰範、杉本正隆らの面々。
注目の機動力型は林昌幸、新村穣、山本勝利。
A級戦は小川祐司ー大西祐の愛媛勢を中心に、小沼良、伊藤亮、マーク差脚型が主力。
すでに優勝も経験の五十嵐綾、上昇一途の一丸尚伍、勢いある121期に注目。
高知バンク、得意は岩谷拓磨で、22年4月S級決勝2着、5月S級初優勝、3連対率63%と好相性。
山中貴雄、23年G1、G3こそ今一つだったが、19年G3初V以降は10場所中9場所優出と好成績を残している。
松本充生、高市訓但、渡口勝成、津村洸次郎も当所との相性良い。
小林弘和はメモリアルの200勝にあと2つ。
菊地圭尚は07年高知オールスター競輪G1決勝に進出。
いつもシリーズを盛り上げてくれる地元からは山中貴雄、掛水泰範、赤松秀展、川上修平が熱い走りで頑張ってくれるだろう。
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